さて「習志野台空手道クラブ」としての練習は5月に入って地元の大会も終わり、出稽古メンバーも一段落するかなと思っていたら、意外にも数は減らずに10名程度のメンバーが集まってくれました。
本日の稽古はステップと背後のとり方をテーマに行いました。
ステップは距離を詰める、離れる両方に必要な動きですし、何気なくやっている動きを改めて意識してもらいたいと思います。
また相手の背後取るという動きについては、相手の背後取るための動きは意識しているかどうかが重要だと思います。
空手に限らず格闘技等においても、如何に相手の優位な状況に立てるかはポイントです。自分の位置と相手の位置のとり方、分かっている人には当たり前のことでも、意外と知らない子がいるのも事実。
改めて意識してもらいます。
①体操・基本
基本はおろそかにしてはいけないものです。
突きをしっかりと意識しつつの練習です。
今回は四股立ちを2分程度✕2回
四股立ちは、なかなか辛いのでしりとりをしながらの辛さを感じさせずに時間を2分間意識させるやり方をしました。
②形(型) 基本形 撃砕第一、撃砕第二
試合も終わったので、2週目(2回目)は撃砕第二です。
ただ完全初心者の方がいらっしゃったので、黒帯の4名に型の基本を初心者の方に教えるという宿題を出しました。
教えるためには、自分自身がしっかり理解している必要が有るからです。
短い時間で教えるのは難しいと言うのは承知の上でお願いしました。
彼らのためにもなるからですね!
③ステップについて
ステップと言うか構えと移動のお話です。
昨今の構えはカニ型と呼ばれる方で前後の移動は素早いのですが、左右の移動はあまり早くないのですね。
なのでその辺りを前後左右使えるように、意識した移動方法を実践してもらいます。
④ミット打ち
今回は刻み突きとその返し。
ミットは当て感を付けてほしいので、当面は続けて行きたいです。
どうしても突きの軌道がまっすぐ出ていない子もいるので、しっかり打てるように指導していきたいですね。
⑤組手
今回は組手をしている時間がありませんでした。
代わりにちょっとした護身術を教えました。
元警察官OBの護身術の先生に教わった刃物を持った相手に対する対処法。
答えは「逃げる!」
というのを、実践してもらいました。
他の支部から別の先生が来てくれたので、初の大人クラスを開催できました。
息子さんもいらっしゃったので、大人メンバー(中学生以上)で受け返し系の練習でした。
結構私も汗だくでした。
編集担当W